1. 導入:最初の1週間が一番つらい
「よし、今度こそやめる!」
そう決意しても、最初の1週間で挫折してしまう…僕も何度もそうでした。
給料日が来るとついパチンコ屋に行きたくなる。
暇な時間があると頭の中でリールが回る。
でも、ある工夫をしたことで、僕は初めて1週間を完全に乗り切ることができたんです。
今回は、そのとき僕が実際にやったことを3つ紹介します。
2. 最初の1週間でやった3つのこと
1. 給料日には別口座にお金を移した
一番効果があったのはこれでした。
給料が振り込まれたら、まず生活費と貯金分を別口座に移すようにしました。
それも「自分の意思でやる前に終わっている」状態を作るため、自動振替に設定。
手元にお金があると「ちょっとだけ…」と負けてしまう。でも、使えるお金がそもそも無ければ行きようがありません。
最初はめんどくさいと思ったけど、この仕組みを作ったおかげで、給料日が怖くなくなりました。
2. ギャンブルの誘惑を物理的に遠ざけた
「気合いで我慢」は絶対に続きません。
だから僕は、環境そのものを変えることにしました。
- パチンコ関連アプリをスマホから削除
- 仕事帰りのルートを変更(ホールの前を通らない道にした)
- ギャンブル関連のSNSアカウントもすべてミュート
これだけで、「行きたい」という衝動に触れる機会が大きく減りました。
3. 暇な時間を「作らない」ようにした
暇な時間が一番の危険。そこで、帰宅後すぐに軽い筋トレをするようにしました。
腕立て・腹筋・スクワットを5分だけでもOK。
さらに、思い切って懸垂器も購入。家にあるだけで「ちょっとやってみよう」という気持ちになり、衝動を抑える助けになりました。
お金をギャンブルに使う代わりに、健康や自分への投資に使う。この小さな変化が、自分を支える力になっています。
3. 1週間やめてみて気づいたこと
1週間やめられると、不思議と気持ちが変わります。
- 「1日でもうれしい」から「1週間できた」に変わる
- 行かない生活が「当たり前」に近づいてくる
一度1週間を達成すると、次の1ヶ月が見えてくるのを実感できます。
4. まとめ:まずは今日だけでいい
ギャンブルをやめると決意したら、まずは「今日だけやめる」でいい。
その積み重ねが1週間になり、1ヶ月になり、気づけば人生が変わっていきます。
僕もまだ完璧ではありません。でも、あの地獄のループから抜け出せたのは、最初の1週間を乗り切ったからです。
同じように悩んでいる人へ。今日を乗り切ることだけ考えて、一緒に頑張りましょう。
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