1. 導入:ギャンブルをやめても意味があるのか?
「ギャンブルをやめたところで、どうせ大して変わらないだろう」
昔の僕はそう思っていました。
パチンコやスロットにどれだけお金を使っているか、頭ではわかっていても、やめた先のイメージが湧かず、結局ズルズル続けてしまっていたんです。
でも、あるきっかけで本気でやめてみたら、1ヶ月後の通帳を見て驚きました。
「あれ…?お金が減ってない」
たったそれだけのことなのに、嬉しくて、誇らしくて、もう一度頑張ってみようと思えました。
今日は、そんな僕がギャンブルをやめてからどう変わったのか、増えたお金をどう使っているのかをお話しします。
2. ギャンブル漬けだった頃の現実
かつての僕は、給料日が来るたびにパチンコ屋へ直行していました。
「今日こそ勝てる」と思い込み、気づけば給料の半分以上を溶かすことも。
財布の中身は空っぽ、クレジットカードの引き落としに怯え、月末はカップラーメンばかり。
一番つらかったのは、「結局何に使ったんだっけ?」という虚しさでした。
モノも思い出も何も残らず、お金だけが消えていく。
そんな生活に嫌気がさし、やっとの思いで「もうやめよう」と決意しました。
3. やめてからの変化
最初の1ヶ月、収支をつけてみると、いつもなら消えていた1〜2万円が手元に残っていることに気づきました。
「負けなかった」というだけで、気持ちがこんなにも楽になるとは思いませんでした。
さらに、2ヶ月、3ヶ月と経つうちに、お金が残る喜びが習慣化。
ギャンブルで失った大金をすぐに取り返せるわけじゃないけれど、少しずつ積み上げていく達成感が、自信へと変わっていきました。
4. 増えたお金の具体的な使い道
では、実際に増えたお金をどう使っているのか。僕の場合はこんな感じです。
1. 貯金
まずは緊急用に貯金。
「もしものための1万円」があるだけで、心の余裕が違います。
2. 自己投資
本を買ったり、自宅での筋トレを始めました。
お金を「消費」ではなく「自分に使う」ことで、少しずつ自信がついてきました。
3. 小さなご褒美
完全に我慢だけだと続かないので、ギャンブルに行かなかった月は、好きな外食や小旅行をしています。
「楽しむために使うお金」がこんなに幸せだとは、昔の僕にはわかりませんでした。
4. 将来の目標
今は結婚資金を少しずつ貯めています。
ギャンブルに使っていたお金が、未来のための資金になっていく。
それが一番のモチベーションになっています。
5. まとめ:小さな成功が大きな変化を生む
ギャンブルをやめると、お金だけでなく心の余裕や未来の選択肢まで増えていきます。
最初は1週間、次は1ヶ月。小さな成功を積み重ねることで、人生は確実に変わります。
僕もまだ道半ばですが、「お金が減らない」という当たり前のことが、こんなに幸せだとは思いませんでした。
同じように悩んでいる人へ。今日からの小さな一歩が、未来の大きな一歩になります。
コメント